DCMEKA イヤホン 1BA+1DDを購入 感想・レビュー

激安ハイブリッドMMCX中華イヤホン

Amazonで1990円で購入しました、安いのに1BA+1DDのハイブリッドでMMCXの着脱式ケーブルが採用されています。
 
 
MMCXなら断線してもケーブルだけ交換すれば長く使えるかなと思ったのとPS3のトルネでテレビを見る時はBluetoothイヤホンが使えないし、ゲームをやるときは音の遅延が気になるので有線イヤホンを購入しました。

デザインと着け心地

特に型番の記載が無く、DCMEKAの名前で似たような形の色違いがAmazonで売られていて、今回買ったのは「ウッド マイクなし」です。
 

 
 
半分が木目調で半分が黒いプラスチックになっています、木目の部分も表面に光沢があってつるつるでプラスチックのような質感です、たぶん木でできているわけではないと思います、音の響き方もプラスチックっぽくて木特有の響きが感じられません。
 
付け心地は交換用のイヤーピースがついているので自分に合うものを使えば特に問題なく使えます、ハイブリッドなので本体が大きいです、耳にケーブルを引っかける、いわゆるSHURE掛けです。
プラグは普通のアンバランス接続3.5mm、ケーブルの長さは1.2Mです。

音質レビュー

試聴環境はPC+ヘッドホンアンプ(FX-AUDIO/DAC-X6J)でCD再生とYouTube動画を聴いてみました、比較対象はSONY  XBA-1SL(4000円ぐらいのやつ、壊れたので捨てた)です。
 
解像度
シングルBAのXBA-1SLの方が解像度は高いですが、DCMEKAの方もそこそこ細かい音を鳴らしてくれていると思います、一聴するとDCMEKAの方が太くて芯のある音を鳴らしてるように感じますが、シンバル、鈴などの細かい音を鳴らすとBAらしい細い音で聴こえます、低音域と高音域それぞれ別の場所で鳴っているように感じる時があります。
 
高音域
XBA-1SLの方が出てると思います、XBA-1SLはBAらしい細く冷たい印象。
DCMEKAの方はハイブリッドのせいかボーカルやドラムはDDらしい太い音で、高音域はBAらしい細くて細かい音で聴こえます、聴く曲によってかなり印象が変わります、DCMEKAはBA特有の耳に刺さる感じがあまり無いです。
 
低音域
DCMEKAの商品ページには重低音と書いてありますが、低音の量はあまり多くないです、低音はやや強調されているような音で、それなりに締まりのある音です、重低音目当てで買うと期待外れかもしれません。

中音域
XBA-1SL、DCMEKAどちらもそんなに高音、低音の量が多くないため邪魔されずに普通に聴こえます。
 

DCMEKAに向いてる曲

高音域と低音域の鳴り方に特徴があるので、ボーカル主体の曲よりも低音が強調されたダンスミュージックや高音域が強調されたテクノやゲームのサントラなどに向いていると思います。
もしボーカルメインで聴くなら音が太く感じるので、女性よりも男性の曲の方が楽しく聴けます。

まとめ

1990円の割には良い音がするなという印象でした、自分は基本的にテレビ視聴とゲームをする用に買ったので、癖のない音で聞き取りやすいし、リケーブルできて多少乱暴に扱っても自分で直せるので買ってよかったかなと思います、他の有名なメーカーでリケーブル可のイヤホンと比べるととても安いです。

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