自転車を漕いでたらチェーンが切れた
電動アシスト自転車に乗っていたら突然チェーンが切れました。
最初はチェーンを繋いでいるミッシングリンクが外れたのかと思いましたが、チェーンが切れていました。
使用していたのは電動アシスト用のKMCのチェーンです、使用期間は約2年でした。
自転車のチェーンが切れる前兆
残念ながらチェーンが切れる前の前兆や症状などは何も無く、突然チェーンが切れました。
切れる前はチェーンが外れたり、滑ることもなく、まだチェーンが伸びている様子もありませんでした。
使っていたチェーンは防錆加工がされているようで、外側から見る限りサビはありませんでしたが、切れたチェーンのプレートの内側が少し錆びていました。
実際に自分がやっていた電動アシスト自転車の乗り方でチェーンが切れた原因と思われるものは以下の通りです。
- 雨の日も乗っていた
- 発進するときに重たいギア+アシスト強を使用
- たまにしかチェーンに注油しない
- チェーンの汚れを取らずに注油
- 重たい荷物を運ぶ
和泉チェーンとKMCチェーンのサイズの違い
新しく交換するのは電動アシスト用として売られている和泉(IZUMI)の130リンクのチェーンです。
内装変速自転車のチェーン交換なのでシングル用、厚歯、1/2×1/8のチェーンを使います。
購入した和泉のチェーンをKMCのチェーンと比較すると同じ規格なのに和泉の方が少し大きく見えます、シルバーの方が和泉のチェーンです。
実際にサイズを計測してみるとインナープレートの幅がKMCが約5mm、和泉が約5.2mm、アウタープレートの幅がKMCが約7.5mm、和泉が約7.8mmです。
また、KMCはインナープレートとアウタープレートが同じ大きさで、重なった時にピッタリ重なっていますが、和泉のチェーンはインナープレートが少し大きく、重なっている部分がアウタープレートより約1mm外側にはみ出しています。
和泉のチェーンの方が少し大きく、丈夫に作られているようです。
切った自転車チェーンの再利用
このままでは長すぎるのでチェーンカッターで切って使いますが、チェーンのピンを抜くときに完全にピンを抜いてしまうともう一度ピンを入れて再利用するのはとても難しいです。
ピンを抜くときにアウタープレートにピンを残してインナープレートだけを外せば、短すぎたときにもう一度チェーンを繋ぐことができます。
チェーンをカットしたらミッシングリンクで繋いで完成です、ミッシングリンクが上部にあるとき切り欠きが後方に、ミッシングリンクが下にある時は切り欠きが前方にくるように取り付けます、下の画像はミッシングリンクが下にある状態です。
チェーンがまた切れました、ペダルをこぐと一定の周期で異音がするので確認するとチェーンの一部分が切れていました、今回も2年半ぐらいの使用期間でした。
チェーン交換後に異音が発生
交換前は出なかった異音がチェーン交換後に発生しました、強く漕ぐとガリガリという音がするので、後輪のスプロケットを交換したら直りました、チェーンが滑って音が発生していたようです。